頭文字Dとは?
群馬県に住む高校生の豆腐屋の息子が峠の走り屋になって、次から次へと現れる挑戦者たちと対戦するストーリー。
初期は主人公の地元の峠、秋名山で挑戦者と戦うのだが、途中でプロジェクトDというチームに加入して関東制覇を目指す。
なぜ主人公は速いのか?
豆腐屋の息子の設定なのだが、中学生の頃から車を運転して配達しているという設定なのだ。
雨の日も雪の日も。。
「ダメでしょ、免許もなしで運転したら…。」
漫画の中だから許される設定なのでよい子は真似をしてはいけません!
どうしても運転したい人用にゲームセンターでは頭文字Dのレースゲームも出ている。現在はstage8まで出ている。
頭文字Dは完結している?
しげの 秀一原作の漫画からアニメ、映画、ゲームなど、幅広く発売されており、現在は完結しております。
なぜ今、頭文字Dなのか?
頭文字DはFirst StageからFinal Stageまであるアニメ版も完結しているのだが、新劇場版として公開されたLegendシリーズ最終作の「頭文字D Legend3-夢現-」が2016年2月6日(土)全国ロードショーされる。
新と旧で何が違う?
ストーリーは同じなのだが、作画が違う、声優が違うなど相違点がある。
特に声優が違うことで、旧シリーズが好きな人は抵抗もある人もいる。何を隠そう私も抵抗があるうちの一人である。ドラえもんの声優に違和感があるのと同じような感じ。。
藤原拓海
旧:三木眞一郎
新:宮野真守高橋啓介
旧:関智一
新:中村悠一高橋涼介
旧:子安武人
新:小野大輔
頭文字Dの意味とは?
ここからはネタバレがあるから要注意!!
過去記事で頭文字DのDの意味を予想したことがある。
Dの意味をご存じだろうか?
Dの意味は作中の最終話近くになって明らかにされた。
主人公の藤原拓海ではなく、プロジェクトDのリーダー高橋涼介が好きだった女性から
「涼介くんの夢ってなに?」
と問われたことがきっかけで、
「プロのレーシングドライバーを育てたい」
と思うようになり、プロジェクトD、Dream(ドリーム)。つまりDの意味は夢ということだった。
ちなみにアニメ版のfirstステージ最初のEDはm.o.v.eの「Rage your dream」なのだが、このタイトルにdreamが入っているので今思えば、最初からネタバレされていたのだ。
本当にDの意味はDreamなのか?
実は諸説ある。というか、これを聞いたら納得なのだが、うまくできているなーと思った。
まずDの意味はDreamで間違いないのだが、それだけの意味ではないとされている。
ベースが夢なのだが、作中の中でプロジェクトDの主人公の藤原拓海ともう一人のドライバー高橋啓介は別のチームの登場人物から
「走ることとは何か?」
という質問に対してこう答えている。
藤原拓海 … 日常
高橋啓介 … マゾの証明
高橋涼介 … 夢
この3人の走ることを聞いてピンと来た人はいるかもしれないが、お気づきだろうか?
この単語を翻訳すると…
日常 ⇒ Daily life
マゾの証明 ⇒ Demonstration of m
夢 ⇒ Dream
そう、これらを英訳すると頭文字はすべてDになる。
主人公を含めた頭文字Dの主軸の3人の走ることの意味の頭文字がDと一致しているのだ。
これは偶然なのか、それとも必然だったのか?
それは作者しか分からないが、伏線としてはうまくできてる。
追記:上述したDの意味は推測したが、本当の意味は以下の通り。
作品タイトル「D」の意味は、「ドリフト(drift)のD」であると作者が発言しているが、プロジェクトDの「D」に関しては、作中で高橋涼介が複数の意味を持つ言葉であるように語っており、その詳細については最終話で「DREAM(夢)」であると明かされた。
出典:wikipedia
頭文字DとプロジェクトDの意味はそれぞれ別物だったんですね…。
頭文字Dはどこで完結した?
原作、アニメ共に、関東の峠を制覇したところで完結している。
だが、頭文字Dファンとしては中途半端なところで終わってしまい、残念という気持ちは否めない。
今回は、個人的に頭文字Dで対戦して欲しかったベスト3を考えてみた。
原作で対戦して欲しかったべスト3
3位:高橋啓介 vs 高橋涼介
夢の兄弟対決。
結局実現しなかったが、弟で直感派の高橋啓介と兄で理論派の高橋涼介は対戦していたら、どっちが勝っただろうか?
初期だったら恐らく、高橋涼介が圧勝していたが、プロジェクトDで数々の敵と対戦した高橋啓介には理論が加わったので、もしかしたら最終話以降に戦ったとしたら、高橋啓介は兄を超えたかもしれないので、兄に勝っていた?かもしれない。
2位:藤原拓海 vs 藤原文太
夢の親子対決。
藤原拓海の父である藤原文太は作中では最強の設定。
公式のバトルではないが、一度、藤原拓海は峠で普通に走っているときに父と知らずに対戦して負けている。
最強の設定なので、最終回で対戦しても勝てなかっただろうが、どれだけ父に近づけたのか、見てみたかった。
1位:藤原拓海 vs 高橋啓介
プロジェクトDのダブルエース対決。
これは見てみたかった。
この二人は頭文字Dの一番最初の対決で、藤原拓海は地元の峠で走り慣れているということで圧勝したのだが、最終回以降に戦ったらどうだろうか?
プロジェクトDでは、お互い強豪たちと対戦したにも関わらず、無敗の実績。
車の性能は藤原拓海のAE86と高橋啓介のFD3Sでは圧倒的にFD3Sの方が有利だが、それだけではなく、高橋啓介は初期の頃とは全然違い、レベルが格段に上がっている。
もしかしたらだけど、もし対決が実現していたが、高橋啓介が勝っていた?かもしれない。
というか、個人的にはリベンジマッチで1勝1敗で終わって欲しかった。
もう原作は完結しているけど、再開はないのかな?
そして、「頭文字D Legend3-夢現-」の新劇場版が終わった後、頭文字Dに何か展開はあるのだろうか?今後の頭文字Dの展開にも注目しつつ、原作の再開を期待したい。