名探偵コナン「腹話術師の錯覚」の分析

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腹話術師の錯覚とは?

名探偵コナンで腹話術師が登場した回である。前半と後半の2話で構成された。

腹話術師は多重人格障害(解離性障害)で、腹話術師が人形をつけていないのに、腹話術師の声で「妻を消してしまえ!」と話し出したり、笑い出したり、話がぶっとんでいる\(^o^)/

消されたのは、腹話術師の妻。

※以下、ネタバレあり

結末は?

ネタバレだが、犯人は腹話術師だった。

動機は消された妻の不倫が許せなかったから。

妻と不倫していたマネージャーの男性に罪をきせるため、多重人格のフリをしていたが、腹話術師が妻を消した。

非常に完成度に高い作品

腹話術師の錯覚は非常に完成度の高いストーリーであった。

高い理由は、腹話術人形を上手く使って、事件を解決するアイデアにある。

コナンは腹話術人形と毛利小五郎の一人二役で事件を解決する

コナンは、いつもの事件では、毛利小五郎を変声機で操って事件を解決する。

この回では、事件を解決する直前、腹話術師と人形だけが対面で椅子に座っている時に、変声機で人形の声で腹話術師と同じ声で勝手に人形が話し出して、腹話術師がビックリさせる演出をコナンがする。

その後は、腹話術人形と毛利小五郎の声を一人二役でこなして、解決するところが、素晴らしい!!

腹話術人形の中に証拠の手袋があった

事件の決定的な証拠は人形の中に隠してあったという衝撃的な結末。

……実際は、手袋は腹話術師の犯人が処分済みでコナンが仕掛けたフェイクで、犯人は「処分したはず」と犯人しか知りえないことを滑らせてしまったことが証拠となったのだが、人形の中に証拠が隠されていたいう発想が素晴らしい!!

また、人形は腹話術師にとって大事な相棒。だから証拠である人形ごと処分できなかったという発想も素晴らしい!!

腹話術人形が既に自白していた?

腹話術師は多重人格のフリをしていた。以下の会話あった。

腹話術師「私はやってない。知らないんだ」

人形「おいおい、俺がせっかくアリバイを作ってやったのにそれかよ」

⇒ この発言をした後、毛利小五郎がアリバイを見つけたのだが、アリバイを見つける前に腹話術師がこのことを知っているのはおかしい?

人形「許せるものか!あの女、あの男と不倫していたんだぞ!」

腹話術師「私は妻がマネージャーの事を愛しているなら別れてもいいと思っている」

⇒ 腹話術師は許すと言っているが、人形が本当の本音を話していた。つまり、腹話術師は嘘をついていたと思っていたが、人形は本当の真実を常にしゃべっていた??私は思うに、これこそが『腹話術師の錯覚』であったのだと思う。

このように、腹話術師の錯覚という話は、不倫という動機のありきたりな事件であるが、腹話術人形をうまく使って練られた完成度の高い作品と言えよう。

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