【超名作】相棒「物理学者と猫」を考察

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相棒で最も名作だと思う作品

それが『物理学者と猫』である。

あくまで個人的だけど、この作品が最も引き込まれたし、最後の最後は感動してスッキリした作品だからってのもある。

まるでゲームのサウンドノベルみたいな展開

相棒の話は1話完結が主流で、稀に2話完結がある。

物理学者と猫の話は1話完結なので、他の作品と変わらないんじゃないかと思われるかもしれないが明らかに他の作品とは違うのだ。

なにが違うかと言うと、この作品ではあるギミックが使われているからだ。

1話で完結する話では1時間番組なので、3/4が終わった頃、45分ぐらいで右京さんが犯人を特定して事件を解決する流れが普通であるが、この話では、1/4が終わった頃、15分ぐらいで右京さんが犯人を特定して逮捕する流れになるのだ。

この話をリアルタイムで観ていた時、あと3/4ものこってるけど、何をやるの?って思ったいたら、なんと時間が巻き戻ったのだ。つまり、犯人が犯罪を犯す前の状態に!

そして、右京さんが犯人が犯罪を犯す前に、このドラマのタイトルにもなっている猫からヒントを得て、犯罪を回避していく方向に進んでいく。それでもその犯人は別の人を消してしまい、また時間が巻き戻り、また回避して…という感じで時間が戻るという近年の相棒ではタブーとされていた禁断のギミックが使われているのだ。

それはまるで選択肢によって運命が変わるサウンドノベルゲームのような感じ。

時間が戻るストーリーのパターンは一つ間違えると、なんでもありになってしまうので、名作でも夢オチみたいにダメになってしまうことが多いのだが、この『科学者と猫』に至ってはむしろ逆で、名作だと思う。

最終的にはハッピーエンド

名作だと思う理由は、時間が戻ると繰り返すのだが、

  1. 犯人が犯罪を犯すに至った動機
  2. 時間を戻す猫の存在
  3. 様々な伏線を経て、ハッピーエンドで終わる

の3つが抜群に良い。

ただ、時間が戻って回避する作品ではなく、時間が戻るたびに新しい謎が解き明かされるので爽快感とスッキリ感がある。

そして、繰り返しても繰り返しても、うまくいかないのだが、最後の最後は超ハッピーエンドで終わるのだ。

リアルタイムで見ていた自分は久々に相棒を見て感動したのを覚えている。

この脚本は良い、考えた人は天才だ!

と思ったのは私だけではないはずだ!

今までの自分の人生はどうだったのか

『物理学者と猫』では、猫を毒ガスが発生する籠の中に入れた後、取りだした時、

  • 猫が生きていた世界
  • 亡くなった世界

二つの世界が存在すると例えている。

どういうことかというと、猫が生きていた世界と亡くなっていた世界のどちらも存在していて、どちらの世界も別の世界として存在するというものだ。

もっと分かりやすく言うと、次の休日にあなたには幾つかの選択肢があります。

とりあえず、

① 家の中にいて一歩も外へ出ない

② 買い物に出かける

の2択があったとしたら、どちらを選ぶかによってあなたの運命は大きく変わることになる。

どっちを選んだって同じじゃん?って思われるかもしれないが、そうではない。

考えようによっては、①②の選択肢によって全く今後の人生が異なるかもしれない。

① 家の中にいて一歩も外へ出ない

外に出ないということは、ある程度の危険は避けられるので、その日は何も起きないと言ってもよいだろう。もし昼寝をいていたなら何にもないかもしれない。

インターネットで調べた事によって、今後の人生にとって大きな出来事はあるかもしれない。

たまたま検索して出てきたFXを知って、興味を持って、手を出して見たりするかもしれない。

それがきっかけで巨万の富を得ることになるかもしれない。

テレビを見ていたら友人が出ていたので、久しぶりに友達を電話してみることになったら、来週飲みに行く約束をするかもしれない。

SNSを見ていたらたまたま趣味が合う人がいてその日に連絡をとったことはきっかけで結婚することになるかもしれない。

② 買い物に出かける

外に買い物に出かけて、今まで持っていなかったものを衝動買いすることになるかもしれない。パソコンを買うことになった場合、毎日パソコンを使うようになり、プログラミングとかできるようになり、全く興味のなかったシステムエンジニアに将来就くことになるきっかけになるかもしれない。

買い物が目的だったけど、たまたま気の会う異性に会って、そこでご飯を食べることになって、その日を境に頻繁に会うことになって、付き合うことになって、結婚することになるきっかけとなる出来事あるかもしれない。

買い物に行くことになって道を歩いていたら、たまたま自動車が自分に向ってぶつかってきて、そこで人生が終わってしまうこともあるかもしれない。

他人の人生も関係している?

上記のように選択した行動によって、あなたの人生は全くことなることになる。

  • 休日に家の中でゆっくりした世界
  • 買い物に出かけた世界

ちょっとした選択肢でも世界は異なるのだ。

これは自分だけの問題ではない。

私はこのブログの記事を書いているが、この文章を書いたことであなたはこの記事を読んでいることになります。あなたの人生が変わったか、変わらないかまでは行かないにしても、ここまで読んでいること自体がこの記事を書いたことで、

あなたはこのブログの記事を読んでいる世界

が、今ここに存在していることになります。

そして、私もまたあなたにこのブログを読んで頂いてコメントを貰ったりして、それにレスしたりすると、その先の新しい世界が存在していることなります。

他にも、交通事故などで誰々が亡くなりましたというニュースが放送されていますが、その誰々は自分に全く関係ない人だと思いがちですが、それもまたそんな単純な話ではありません。

そのニュースで亡くなった人が生きていたら、もしかしたらあなたの結婚相手だったかもしれません。仕事の後輩にする人だったかもしれません。学校の同級生だったかもしれません。

そして、その人はあなたに大きな影響を与える人だったかもしれませんが、亡くなったことであなたの人生は大きく変わった世界になっている可能性もあります。

これからどうすれば良いか?

このように、ちょっとした選択肢で全く違った世界が日々、無限に存在しています。

本当にちょっとしたことで…ですよ?

進学する学校によっても大きく変わるでしょう。進学する学校なんて全く違う人生になると思います。

だからといって、怖がらないで、何でも挑戦するのが良いと思います。

どう転んでも自分の人生なので、ちょっとしたことで明日が変わってしまうのだから、どんな世界が待っているのか、それすらも楽しんで生きること!それが大事なことだと私は思います。

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