R-1グランプリ優勝者のネタのヤバさを分析

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R-1グランプリの優勝者はハリウッドザコシショウ

2016年R1グランプリの優勝者はハリウッドザコシショウだった。

ネタの内容は、やりつくされたモノマネ芸をやるというものだが、簡単に説明すると、森進一の「こんばんは、森進一です」というやりつくされたモノマネを訳のわからないぶざけた感じまで崩してやってしまうネタ。

これが審査員や観客の人に超ウケていて、司会の雨上がりの宮迫さんは笑いすぎて腹が痛くなっていた。

勢い芸の新境地

M1で過去に優勝したブラックマヨネーズに近いものを感じた。

勢い芸で面白いものは、笑いのMAX状態がずっと続いて止まらなくなるので、テクニックで笑わせるような芸では絶対に敵わないと個人的には思った。

つまり、シュールな静かなコソコソ笑うようなネタでは、今回のハリウッドザコシショウのような意味不明な勢いで笑いMAXまで持ってくる種類の芸人には、何をやっても敵うことはないということ。

ハリウッドザコシショウは、敗者復活枠ではないが、仮に敗者復活枠で出場していたとしても、優勝していただろう。

ネタは既存のモノマネをふざけてやる…ただそれだけなのになぜウケるのか?

それはシンプルだからである。

M1やR1の優勝者を思い出してみると、シンプルに面白い、シンプルな芸が笑いを多くとって、優勝しているケースが非常に多い。

逆に難解なネタというのはウケない傾向にある。

それが顕著に出たのが、キングオブコント2015だった。

ロッチは1回戦で大会最大の笑いをとっていた。そのネタは、服屋さんの設定で、更衣室を開くと、毎回下半身を脱いでいる途中で悲鳴をあげることをくり返すだけというもの。

これは小学生でも誰でもわかる超シンプルな内容だった。

しかし、その後で決勝戦では、少し難解なネタをやってしまい、笑いの分量が減って優勝を逃してしまった。

審査委員と視聴者が求めていたので、1回戦のようなシンプルな誰でも爆笑できる笑いであったが、ロッチはそこでしくじってしまい、惜しくも優勝を逃してしまった。

誰でも思いつくようなネタは既存のネタ

M1にしろ、R1にしろ、芸人枠は増えていると言える。

そして、ネタの数も多種多様になっている。

昔々ならば、独自の新しいネタを考えて披露すれば、目新しさが評価されて売れること方法もあった。

しかし、現在は、インターネットも普及してしまったので、少し考えたら思いつくようなネタは既存のものとなってしまっている。

それは、素人でもYouTubeにアップロードできる時代なので、芸人のプロが考えたネタでも「もう似たようなネタがあるよ」

と速攻で指摘されてしまうような時代になってしまった。

ネタで勝負するなら余程、奇抜でない限り、勝負できなくなっている。

かといって、難解すぎるネタを考えてしまうと、理解させないし、そもそも面白くないものになってしまう。

だからこそ、シンプルに!目標は幼稚園児でも分かるネタを!

幼稚園児でも分かるようなシンプルなものは、幼稚園児からお年寄りでもウケるネタということになる。

逆に難解で高齢でないと理解できないようなネタは、少なくとも小学生以下には笑いが0になる。

そんな笑いが0の年齢層のあるネタが優勝できるだろうか?

優勝できるネタというのは、誰にでも理解されてみんなが笑えるもののはず!

今回のハリウッドザコシショウのネタは実にシンプルで誰にでも分かるようなネタ(森新一は知らなくても面白さは分かる)なので、優勝できたのだと思う。

もし次回、R1グランプリで優勝を狙うなら超シンプルで誰にでも分かりやすくて面白いネタで勝負してみるのがいいだろう。

優勝までは狙わないけど、決勝戦まで進めればいいネタだったら、シュールなネタでもいいと思うけど、優勝を狙うなら、

  • シンプル
  • 面白い
  • 分かりやすい

この3点にすべてをかけて行うことが大事なのではないだろうか?

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