カウントダウンTV 2016上半期シングルTOP10が大変なことになっている件と今後の音楽業界を考察

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CDTV 2016年上半期シングルランキング発表、その結果は…

1位

2位

3位

4位

5位

6位

7位

8位

9位

10位

これでいいのか?2016年の音楽業界…?!

ぱっと見で分かる通り、1位と2位はAKB48。3位はAKB48とライバルの位置づけである乃木坂46。4位、5位は嵐……、ちょっと待て!TOP10がAKB48とジャニーズ勢の女性アイドルと男性グループ独占じゃねーか…。

懐古主義者ですが、昔は良かったなーと思ってしまいます。

何が問題なのか?

① ボーカルに個性がない

シングルTOP10はすべてがアイドルグループなのですが、もはや歌っているのか分かりません。

誰がというのは知名度がなくて誰だか分からないという意味ではなく、ソロパートがほとんどなく、複数人で一緒に歌っていることが多いため、声に個性がないように思えます。

80年代のアイドルであれば、1人ずつがメインであって個性がありました。

  • 松田聖子
  • 河合奈保子
  • 柏原芳恵
  • 松本伊代
  • 小泉今日子

今のアイドルグループのCDの曲は全員が一緒に歌っているので、究極全く違う人が歌っていても気づかない可能性もあるのではないでしょうか?

② CDの価値がない

AKB48の1位「翼はいらない」は、230万枚というぶっちぎりの売上です。4位の嵐が100万枚届くか、届かないかですから…。

そのぶっちぎりの売り上げの理由は、『握手券』と『投票権』です。これが売上1位の最大の理由のため、いわゆるおまけ付きでなければ、これだけの売り上げにもなっていないでしょう。

実際に、推しメンに投票するために買ったAKB48の大量のCDが粗大ごみとして出されている画像がインターネット上にアップロードされていたこともありました。

つまり、1回も聞かれることもなく、捨てられたということになります。

これってどうなの?もはやCDは音楽を聞くという目的ではなくなっているのですが……どうなの?(-。-)y-゜゜゜

③ 名曲が生まれない

シングルチャートの1位には、今やどんな名曲が生まれようとも、おまけ付きと大量のファンが付いているAKB48の230万枚という枚数には敵いそうにありません。

昔であれば、インターネットも普及しておらず、TOP10は小室ファミリー、アイドル、バンドなど、割を分散しておりましたので、名もない若いバンドマンでも、良い歌を世間から認められてヒットして知名度が上がれば、TOP10入りも夢ではない時代もありました。

しかし、今の時代はどんなに頑張っても、TOP10入りは確実に難しいのが現状です。B’zなどかつてのシニア層もTOP10入りすら難しいのが現状ですから…。

つまり、今の時代の若いバンドマン達で「これだけAKBとジャニーズ勢だけだとやる気がなくなるわ~(>_<)どうせどんな曲出しても誰にも聞いてもらえないし、売れないや…」と曲を作る前に諦めてしまうことが多く、「音楽で売れてやろう!」と思う人が少なくなってしまっているのではないかと思います。音楽だけでは生きていけないので…。

上記の理由で名曲が生まれないというのが一番問題ではないかと思います。

アイドルグループの曲の中にも名曲は多数あります。ただ、アイドルグループ以外に名曲として生まれるべき曲が世に出る前に、AKB48を筆頭とする女性&男性アイドルグループに埋もれてしまう…、その結果、一般の人の耳に入ることなく、消えてしまう…。最近、良い曲ないな~と思うのですが、日本の音楽業界はどうなってしまうのでしょうか?

まとめ

インターネットが普及した今、YouTubeのような動画サイトで音楽を聞く機会や、スマートフォンで聞く音楽定額サービスの影響でCDの音楽を聞くという価値自体が低くなっているように思えます。

今までのオリコンチャートを見たときに、AKB48が売れ出した時代から、おかしなことになっているのは明らかですので、シングルチャートとして出すなら、

  • 女性アイドルと男性アイドルを一般の曲を別枠にする
  • 握手券や投票権などのおまけ付きを別枠として集計する

などにして、一般的な曲を世間の人がメディアを通して知る機会を与えるような工夫をしてみるのはどうでしょうか?

何か策を打たないと、日本の音楽業界のシングルチャートは今後もアイドルグループオンリーのランキングが続くことになってしまうことでしょう…。

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